ICU祭

ICU祭

毎年11月に開かれるICU祭は、ユネスコクラブの活動の中で最も重要な位置を占めるイベントの一つです。

部員皆でテーマを決め、話し合い、秋学期間を通じて準備を行います。

ICU祭は学内のみならず、学外の多くの方々にもICUユネスコクラブの活動を知ってもらう

よい機会となっています。

過去のICU祭

ここでは過去のICU祭での活動を紹介します。

 

2013年 世界遺産シンポジウム「富士山」からみる世界遺産登録の在り方について 〜UNESCOのE(education)、 S(science)、C(culture)から考える〜

2013年6月に、富士山は「顕著で普遍的な価値」を認められて世界遺産に登録されました。
「なぜ」「今」だったのでしょうか。「自然遺産」ではなく「文化遺産」として登録されたことは、今後の日本と世界にどのような影響をあたえるのでしょうか。ゲストスピーカーとして近藤誠一前文化庁長官、世界遺産研究所古田陽久所長、富士山クラブ青木直子事務局長をお招きしてシンポジウムを行いました。

 

2012年 展示・ワークショップ・カフェ「世界がもし100人の村だったら」「世界のおやつカフェ」

世界の「多様性」と「貧富の格差」を体験的に学ぶワークショップ

世界がもし100人の村だったら」を行いました。

また,「世界のおやつカフェ」ではアフリカのおやつ「マンタジ」、

ヨーロッパのおやつ「ポルボロン」 、アジアのおやつ「ベトナムバナナケーキ」 、

オセアニアのおやつ「Anzac Biscuits」 、南北アメリカのおやつ「ライスクリスピーズ トリ―ツ」に加え,

本場のインドネシアコーヒーもご用意しました。

  

2011年 シンポジウム・展示「ICU白熱教室 ~震災と平和~」

東日本大震災から半年たった今、もう一度震災と平和について考えるきっかけをつくりたいという思いにより企画されたシンポジウムです。教育・メディア・環境・心のケアの4分野からの専門家をお招きし、

多角的な視点から震災による変化と今後の平和について考えました。

パネリストの方々: 柴田鉄治氏、森川すいめい氏、飯田哲也氏、千葉杲弘氏

※動画はこちらからご覧いただけます。 

 

2010年 展示・ワークショップ 「平和のとりでって何だろう?」

紙芝居、くるりんぱなど子供から大人まで楽しめ、そして学べるイベントや展示を用いて、

平和のとりでとは何であるのかを考えました。

 

2009年 展示・ワークショップ・カフェ 「Think Globally Act Locally」

世界平和の実現のためには自分たちに何が出来るのか?という問いに焦点をあて、

「普段の行為と世界の問題のつながりを理解すること」が必要だと考えました。

そこで、「買い物」・「資源」・「共生」の3つのテーマに絞り、

グループに分かれて世界の「平和」に対する理解を深め、それに関連した企画を用意しました。

 

2008年 展示・ワークショップ・カフェ 「Unelopment」

ミレニアム開発目標をテーマに、展示やフェアトレード・カフェを行いました。

また、来場者の方も参加していただけるワークショップや、ネパールダンスの講演も行いました。

 

2007年 展示・ワークショップ・カフェ 「UNEducation」

「子ども」とユネスコの支柱である「教育」「文化」「科学」「教育」をテーマに、

子ども部屋をイメージした教室での展示に加え、

来場者が「参加する」工夫を凝らした企画をたくさん用意しました。

 

2006年 展示・カフェ 「UNESCafe」

ユネスコの支柱である「教育」「文化」「科学」に関して、パネル展示だけでなく、

見て、触って、実感できる体験型の展示を行いました。

また、一方的な情報提供にとどまらないよう、

カフェを中心に来場者も「参加する」企画をたくさん用意しました。

 

2005年 シンポジウム・展示 「戦後60年の今、考える」

戦後60年という節目のときに、戦争の歴史を考えることを通じて、

改めて平和の大切さを考えるきっかけになればという思いで、

「戦後60年」について考える、シンポジウムと展示発表を行いました。

 

2004年 シンポジウム・展示 「Education for PEACE Making」

「想像力」を働かすことを促し、一見、自分とは遠いものだと考えがちな事を身近に感じさせるような教育が、

平和を作り出すためには不可欠なものであると捉え、そのためにはどういうことを心がければいいか、

実際どんな試みがされているのか、私たちには何が出来るのかを考えてみようという趣旨で

シンポジウムと展示を行いました。